こんにちは、フィリピン人の夫です。

 
うつ病になると人に会うのがとても嫌になるようです。
 
「私のことをどう思ってるのだろう?」と他人の気持ちを読み過ぎてしまい、人と接するのが怖くなるからです。
 
妻は昨日、一日だけ家を出ました。
 
 

私の両親に会いたくない

 

多分今の妻にとって一番一緒にいたくない人は、私の両親です。

 

どこにでもある嫁姑問題ですが、我が家の場合は文化の違いも大きく関係しています。

 

妻は結婚する前から「外国人だから嫌われないだろうか?うまく日本人の家庭になじめるだろうか?」といつも気にしていました。

 

日本での生活も子育ても言われたとおりに精いっぱいやってきたけど、思った通りにできない。

 

最初は優しかった両親も日を追うごとに妻に慣れ、ダメ出しをする日々が続き、「私はすごい小さい人間だ」と感じるようになったようです。

 

これまでの経験からすると、「うつ病になりました」と言ったら、これまで以上のダメだしが飛んでくると恐れていました。

 

昨日私の両親が訪ねてくるとの連絡が来たので、妻がうつ病で誰とも会える状況では無いと告げ、彼女を一時知人の家に行かせると言いました。

 

両親からすると「今まで面倒見てきたのに逃げるのか」「子供をほったらかしにするのか」と直接言葉にしてくる可能性が高かったです。

 

この台詞を今の妻に聞かせるのはあまりにも酷だと判断し、今回は家から一時避難をさせました。

 

家族が何よりも大事なフィリピン人にとっても、うつ状態では一番一緒に居たくない存在になるようです。

 

 

うつ病を受け入れるには固定観念は捨て去るべき

 

昨夜娘が夜泣きをしていました。理由はいくつかありますが、まぁ普通のことです。

 

昨日泊まっていた父親が今朝、こんなことを私に言っていました。

 

「夜泣きするのは母親がいないからだ」

「母親の愛情が足りないからだ」

「フルタイムで働いているから子供と接する時間が足りないのだ」

「せいぜいノイローゼにならないように気をつけることだ」

 

妻を外に出させておいて正解だと思いました。

 

多分、うつ病は一人で克服するのは至難だと思います。しかし、こういった発言をする親族が居たらもっと悪化するかもしれません。

 

私も父親譲りの性格なので、言葉にトゲがあります。

 

ある意味これを「いい例」として、自分の固定観念を捨て去って、肯定を常に意識して行こうと思います。

 

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