日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
29 | 30 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 |
|
カテゴリ:セブ島 リタイア生活
わらんぺら " リンゴ追分 "
![]() 田舎に住んでみたくて辺りに何もない里山の家に住んでいた頃があった。 ---------------------------------------------------------------------------------------------- ↓↓ これを ↓↓ ぽちっとクリックしてからご覧くださいネ! ![]() ↑ ブログの応援 ↑ クリックすると "わらんぺら" に元気が湧きます。 --------------------------------------------------------------------- 野中の一軒家、静かで寂しい、不便な暮らし ![]() 春の雨が降るある日、田舎の野中の一軒家なのに、「 こんにちわ~・こんにちわ~ 」玄関先で若い女性の声がする ![]() なんだろう?こんな田舎の一軒家に来る若い女性なんて? ![]() ドアを開けると、傘も無く雨に濡れた若い女の子が1人で立っていた? 女の子の濡れた姿に驚き「 どうしたの?道に迷ったの? 」と、尋ねると 「 歌を聞いてください 」女の子が答えた、えっ!歌?何で? ![]() 驚き顔の私に向い、女の子は玄関で歌い始めた " リンゴ追分 " 聴きながらご覧ください 懐かしや " リンゴ追分 " 女の子は恥ずかしさも無く、私へ生声で上手くもない リンゴ追分 を歌って聞かせた。 濡れた姿が痛ましく、ただ聞いているしかなかった ![]() そして、歌い終えた女の子に暖かい缶コーヒーを差し出した ![]() すると、女の子は背負いのバックを降ろしながら 「 ワダス(私)、青森から来ました!、これ買ってください!」 バックにどっさり入っていた乾き物の小袋を取り出した!え~っ! ![]() 私の好物、酒のツマミ・魚介類の乾き物 若い女の子が1人で雨に濡れた姿のまま、玄関先に乾き物を並べ、これ買ってください!、こりゃ買うしかないわな! ![]() 女の子の顔色を伺いながら、そっと千円札5枚を渡してみた はい!1つ、千円です。と、小袋5つよこした 私の頭は既に値段など関係なくなり1つ5千円でも構わなかった、そして気になり「 これからどこへ行くの?、車で送るよ!」 聞くと 「 いいえ、歩いて行きます!」と、ペコリと頭を下げ、そのまま濡れたまま再び雨の外へ歩いて行ってしまった。 これからどこへ行くのだろう?乾き物の袋を手に、しばらくボーゼンとなり、その日は頭から " リンゴ追分 " が離れなかった。 それから数日は酒のツマミが乾き物になり、鼻歌が自然に " リンゴ追分 " 人の警戒心を一瞬で解き、心に入り込み、少しづつ商売して歩く どの女の子でも真似できない、心残りにされる訪問販売、アルバイトの子だったとしても、ただ感心するしかない 毎年春になり雨が降る日には思い出す " リンゴ追分 " の女の子、また来ないかな~ セブでやったら襲われるよネ! にほんブログ村に参加しています。 励みの応援はバナーのクリックをお願いします。 これ↓↓をクリックしてネ! ![]() にほんブログ村 最後までご覧いただきまして これを↑↑ポチット、クリック ネ! ありがとうございます。 ![]() * 御注意 * 当ブログ内の写真画像や文書内容など、許可なくコピー・転用など禁止致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[セブ島 リタイア生活] カテゴリの最新記事
|