個人ライブラリー | 旅と女と人生と
2021-06-27 01:29:56

個人ライブラリー

テーマ:ドラマ

 

湖の女

 

 

 

 

                オレは今、、一日の内、睡眠時間を除いた、残り半分を、この

            個人ライブラリー、→自分が今まで貯めた膨大な映像と音声

            そして音楽のコレクション、、、それらをまとめて全部→この間

            成田で三辺に持ってきてもらった新品の4TBのハードデスク

            と言っても、旅で持ち歩けるサイズ→携帯型なので大きさは

            まあ文庫本2冊程度だ、、、それに毎日、U,TUBEで更新さ

            れる昔のドラマなどをダウンロード、いや視聴したものを入力

            してんだ、、、とはいえただ打ち込み、いやバラバラに入力し

            たんではポルノとドラマとドキュメンタリーとニュースと音楽が

            何が何だかわからなくごっちゃ煮状態になってしまうので、、、

            そこで、自分で整理した形、、→個人ライブラリー、これを

            宮崎学から<フォルダ>というんだ、と教わったがフォルダに

            それぞれのジャンル、年代ごとに一本ずつ入れてゆく、そこに

            気に入った画像があればGOOGLEで調べて添付する、、

            よ~するに子供の頃ヤッタ、切手収集や昆虫収集みたいな

            まあコレクションなのよ、、

 

            という話を、以前、片倉にしたら、<いや~ナナさん、豆いや

            マメですね、、僕なんかとてもそんな面倒なことやる気には

            ならない、僕も自分の気に入った情報や映画はいったん、  

            撮ってPCのハードデイスクに入れておきますが、後でそれを

            見たら、それでおしまい、見終わったファイルは<削除>です>

            と言った、、まあキンテツのように、昔のプノンペン画像など

            保存している例はあるだろうが、ほとんどの人間は片倉の

            ように、ハードデイスクから見終わった後は削除、また新しい

            ネタを収集、、という繰り返しと言うんがフツ~だろう、皆

            忙しい、というより個人の性癖の問題で、過去の画像なんかを

            収集することに異常な執念を燃やすオレというんは、まあ

            一種のマニアといえる、、とはいえバックパッカー時代から

            オレはモノそのものには、あまりこだわらないタイプだ、と

            いうより<男の美学→モノにこだわる>なんてバブル時代

            の広告みたいで、男がモノにこだわるなんてアホだとオレは

            今でも思う、その代表がブランド品だ、オレもかつて一度だけ

            オンナにモテたくて買ったロレックスを、、重いし厚みがあり

            すぎて機能的でなく、それなのに価格が50万近くしたなんて

            バカバカしくなってすぐ別の友人に転売した ロレックスを

            ハメてっからオンナにハメ、いやモテるなんてまったくそんな

            事なかったかんな、、、

 

            というわけで車やブランド品などの、モノにはまったく拘わら

            なくなったオレが、なぜ14000円もだしてまで外出し、いや

            外付けのHDDを買ったのかといえば、それは上に述べた

            昔集めた、過去の作品のコレクション→ライブラリーを充実さ

            せるためだ、、で先日亡くなった田村正和だが 彼のドラマや

            映画だって、過去の名作がいつだって、彼のファイルから、

            自由に取り出してみることができる、オレのライブラリーの中

            では、彼は昔のままの姿で年を取ることはない、それはかつて

            の80年代AVアイドルの小林ひとみもそうだ、現実の彼女は

            AVを辞めたあと、水商売のママなどをやったがうまく行かず

            離婚も経験して苦労したが、オレのライブラリーの中は関係

            ない、いつまでも19歳のピチピチの乳房は変わらない

 

            というわけで、オレが自分のPC内のライブラリーに籠って

            いる間は、オレは年を取ることなく、かつての自分のままで

            昔のよかった時代に戻れる、、からこそオレは、今の孤独な

            コロナで生き残れているんだ、、、しかしいくら頭の中だけが

            昔に戻れても、現実のオレはもう老人である、長くPC画面を

            見ていると夜中ヒジョ~に目が疲れて、小さな文字が読めなく

            なった、、いくら過去に逃避をつづけても、現実はそうはいか

            ない、、オレは確実に田村正和の後を行こうとしてるんだ

 

 

 

                            # その前に、フィリピンへ行かせてくれ

 

 

 

 

                                    ナナ