旅と女と人生と

 

ヘミングウエイ

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オレは、、U,TUBEで、＜今、ワクチン接種、隔離なしで

　　　　　　　　　　　　　　行ける国、スペイン＞と言う画像を見たんだが、イイの～

　　　　　　　　　　　　　　スペインは我らを、敵のように扱わず、外国人旅行者を

　　　　　　　　　　　　　　自国民と同様に扱ってくれる、、、そんな希少な国なんだ

 

　　　　　　　　　　　　　　ところで、オレが最後に、このスペインに行ったのは今から

　　　　　　　　　　　　　　２０年くらい前、２００３年が最後だった気がする、それまで

　　　　　　　　　　　　　　のオレは、１９９０年にカオサンでナンパした女子大生の

　　　　　　　　　　　　　　C子を連れて、二人で格安のルーマニア航空というものを

　　　　　　　　　　　　　　使ってスペインに降り立った、、あれがスペインとオレとの

　　　　　　　　　　　　　　最初の出会いだった、、今から３２年前のスペインは、

　　　　　　　　　　　　　　まったく英語が通じず、、それこそ数字の１，２，３　ウノ

　　　　　　　　　　　　　　ドス、トレスから始めなくちゃなんなくて苦労したが、幸い

　　　　　　　　　　　　　　タイ語のような南海、いや難解な文字ではなく、アルファ

　　　　　　　　　　　　　　ベットも英語とは違ってカタカナ読みで通じるので、日本人

　　　　　　　　　　　　　　には助かった、、しかしオレより一回り若かったC子の方が

　　　　　　　　　　　　　　オレよりスペイン語に慣れるのは早かった、、悔しい

 

　　　　　　　　　　　　　　で彼女と一緒に、マドリッドの中心部のマヨール広場の

　　　　　　　　　　　　　　近くにある　豚肉アサード＜バーベキュー＞料理で有名な

　　　　　　　　　　　　　　ボデイガとかいう店に行って、ランチを食ったのを覚えて

　　　　　　　　　　　　　　いる、、その店は第二次大戦前に、スペイン義勇軍に参加

　　　　　　　　　　　　　　した作家ヘミングウエイが好きで、よく通った店として知ら

　　　　　　　　　　　　　　れていた、、その後、オレはC子と別れて翌年、再びこの

　　　　　　　　　　　　　　マドリッドから、キューバのハバナへ向かうんだが、その

　　　　　　　　　　　　　　行った先のハバナにも、ヘミングウエイがよく通ったバーが

　　　　　　　　　　　　　　今も営業をしていて、そこで彼の大好きだったダイキリを、

　　　　　　　　　　　　　　オレも注文したんだ、、でもそこで一緒に一杯やったのは

　　　　　　　　　　　　　　日本人のC子ではなく、街で拾った混血のセニョリータだった

　　　　　　　　　　　　　　オレの人生って、カオサンで拾ったC子にしても、ハバナで

　　　　　　　　　　　　　　拾ったオンナにしても、、ど～してこう出会いというものが

　　　　　　　　　　　　　　さらに出会ってからベッドに行くまでの時間と言うんが、、

　　　　　　　　　　　　　　こんなに短いのか、、、さらにオンナとの別れと言うもの

　　　　　　　　　　　　　　も、、いわゆる修羅場というやつは一度も経験したことが

　　　　　　　　　　　　　　ない、、ピーナのガールフレンドたちなどは、突然携帯が

　　　　　　　　　　　　　　つながらなくて、それで終わり、がほとんどだかんな、、

　　　　　　　　　　　　　　やはりオレの打ち込みが、粘着度が足りんから、オンナが

　　　　　　　　　　　　　　もっと粘着度の強い相手に向かってしまうのか

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アホな思考よの～

 

　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナナ